皆さん、こんにちは。
毎日をちょっとプラスに、あやね(@sugimotoayane)です。
私は今、タロット占い講座を受講中です。
先日の講義では、ケルト十字法を習ってまいりました。
カードを展開する形式には、いろいろと種類があります。
その中でもケルト十字法という展開方式は汎用性が高く、
プロの現場でもよく使われています。
展開するカードの枚数は10枚となりますが、
慣れてくると、いろんな視点から読み解くことができるそうですよ。
今回は練習ということで、相談者の悩みではなく、
自分自身が気になっていることを占うワークとなりました。
目次
私が、今気になること……。
私は副業のためにブログを運営しておりますので、
ブログで収益が出ることを目標としています。
今、一番気になることですので、
これをテーマに占うことにしました。
今回は大アルカナだけではなく、
小アルカナも交えてのフルデッキでの占いとなります。
見る期間は……今年3月末までかな。
今年の3月末まで収益化に向けてどう進んでいくのか?
すると、以下のようなカードが展開されました。
う~ん、まず第一印象ですが、
なんだか随分とゴチャゴチャしていますね!
うまく整理できていないというか、
戸惑っているかな?なんだか迷っている感じがします。
なぜ、そのような印象なのでしょう。
一つずつ読み解いていきます。
向かって左側の十字部分、
横に並んだ3枚をまず読み解いてみました。
横の列は左から、過去・現在・近未来の状況を暗示します。
現在はペンタクルスの8が出てきました。
職人がコツコツとコイン作成をしています。
左の過去では、コインを両手に掲げたナイトが、
遠くを見て静かに佇んでいますね。
過去の私は目標を決めて、それに向かって
がんばろうと決意したようです。
だから、現在はコツコツと努力している、
いい感じに積み上げ真っ最中ですね。
でも…なぜか近未来では恋人が逆位置。
ハッピーじゃないのかな……?
この恋人のカードには、アダムとイブ、
空には天使が描かれていてます。
イブの横では、蛇が知恵の実を食べるようにと囁いている。
物語が自然と連想される完成された絵ですよね。
いろんな情報が一体となっていて、スキがありません。
逆位置だと、一体感がない、というイメージが来ました。
これで本当にいいのかしら?という感じで、
迷っているような気がします。
今度は、十字の縦のカードで、私の現在の心を覗いてみます。
上のカードは、私の表面上に出てきている意識、
そして下は私の心奥深くにある意識を象徴しています。
下は悪魔の逆位置ですね。
悪魔は、本能だとか怠惰とか思考停止を象徴しています。
脳は基本的に「快」を好むようにできています。
だから、周囲からどう見えるに関係なく、
その人にとって「快」と思った方に
引き寄せられやすいんですよね。
過去の私は、目標を決めて、
現在はコツコツとやっています。
だから、心の奥底にあった
「面倒くさいよ~こんな地味なこと意味ないっしょ~
失敗したとき恥かくだけじゃん~努力なんて無駄だよ~」
と、楽な方へと囁いていた悪魔が、
大人しくなってきたという意味かなと。
心の奥底でも、コツコツ努力型に
シフトしてきたかな~と思いました。
心の表面を表わす上のカードは、
ペンタクルスの10、これも逆位置。
ペンタクルスの10は繁栄の完成図です。
子孫繁栄とか、経済的な豊かさとか。
つまり、自分で動かなくても、
安定的な繁栄を生み出すシステムが
完成したってことですよね。
私が今まさに望んでいることじゃないですか、やだ~。
でも、逆位置!
これはもう、そんなシステムは私には作れないよ~!
となっているような気がします。
あ~だから、近未来の恋人も逆位置なんですね。
せっかく悪魔の囁きが鳴りを潜めたのに……
私の心よ、どうしたんだ!?
このまま進むとどうなるのか、
これはペンタクルス10のすぐ右側にある
カードが象徴しています。
今回はソードのナイト・逆位置が出ました。
カードでは馬にまたがった騎士が
勢いよく駆け抜けています。
これが逆位置ですので、
全力疾走できていないですね!
走りたくてもうまく走れない……
たとえ走れたとしても迷走しまくりな感じがします。
なんでだろう?
過去の私はちゃんと目標を見定めたはずなのにな……!!
ソードのナイトの右下を見ると、
ソードの7・逆位置が出ています。
この位置のカードは、
私の心理状態や気持ちを象徴しています。
また、ソードの7は、占い師によって
解釈が賛否両論となる最たるカードです。
どう控えめに見ても、剣を盗んでいるシーンですからね。
私個人は、知恵によって
成功を得ることの象徴かなと思っています。
知恵によって成功を得る策士とは、
見る人によっては称賛されるだろうし、
逆に批判されることもあるだろうなと。
そして、今回は逆位置です。
「本当に私なんかが成功していいのかな~?(本音)
ブログで収益って、夢みたいなこと言ってるなって
白い目で見られそうだし~
人から嫌われるのやだな~怖いな~…
労働って、やっぱり汗水たらしてこそじゃない?
私なんかがビジネスをやるなんておこがましい…
(本音を正当化するための理由付け)」
カードを見ていたら、こんな台詞が
むくむくと沸きあがりました。
悪魔の囁きが、まだ影響しているようですね。
その囁きが重荷となって、
ソードのナイトの馬の脚にぶら下がっています。
走れないのはこれか…!やめてあげて……!
私なんかが成功していいのかな~?
という台詞が少しでも出てくるということは、
逆に言えば、私は少なからずとも成功の可能性を
見出しているってことだと思います。
これは、ソードの7の下に、
魔術師のカードが出ているからと思いました。
魔術師の机には、
ワンド・ペンタクルス・カップ・ソード、
四大元素が揃っています。
魔術師は必要な要素を全て持っていて、
ここから生み出すことができる状態を
意味しているんです。
つまり、すでに必要なものが
全て揃っている環境下にあると
暗示しているんですよね。
魔術師の下には、更に女帝のカードが。
これは、第三者からの
客観的な私を象徴しています。
女帝は、豊かさや受容を意味していますので
「環境も揃っているし、あなたはコツコツと
積み上げることもできる、だから大丈夫でしょう」
となります。
だから、私自身も「成功」という可能性を
ちゃんと捉えているんですよね。
でも「本当にそれでいいのかな?私なんかが成功していいのかな?
(え!?なんでお前なんかが!?と言われたくないな~)」と、
成功を恐れちゃっている。
う~ん、もったいない!
現在の位置に出ている、ペンタクルスの8に
覆いかぶさっているカードはカップの2になります。
この位置に出るカードは、今回の相談内容の
全体的なキーワードとなります。
男女が、2人で向き合って乾杯していますね。
私が好きなカードの一枚です。
男女というと、大アルカナの恋人を彷彿とさせますが、
恋人と比べるとずいぶんとシンプルな絵です。
私は、これを陰と陽や男性性と女性性、
何かしら二つの異なるものの融合や
調和という風に受け取っています。
ペンタクルスは物事に対しての
「結果」や「成果」として象徴されますが、
ソードは「情報」や「思考」として象徴されます。
「(成功するために)システム構築したいけど、
そのための情報が本当にたくさん溢れかえっている!
いやいやまって、私なんかが本当に成功していいのか!?
(人から批判されない?)」
今の私は、結果を恐れているため、
情報の取捨選択ができていない。
せっかく良い環境が揃っているのに、
それを信じ切れていない。
こういった、いろんな思いを、
上手に整理してシンプルにする。
そしてそれらを調和させて、
今目の前のことに集中するといいよ、
と言われているかなと思いました。
後、過去に目標として見定めたというのが
ペンタクルスのナイトだったので、
もうちょっと、どっしりとした目標を
考えるといいかもしれません。
周囲の批判が恐ろしいのは、
自分の中で「私はこうある」という、心の芯、
いわば自分にとっての正義というか
大義のようなものが弱いからなのかな、と思いました。
この講座の面白いところは、
なんと自分の未来の再設定ができちゃうところ。
講師であるかげした先生は、
占いの場で出た結果というのは
「今の状態でこのまま進んでいくと待っている可能性が高い未来」
としています。そして
「結果に対して、えぇ~…って思ったり、モヤモヤする場合は、
本来の自分は望んでいない『うっかり選んじゃった未来』なんだよ」
というのです。
「だから、自分がこうだといいなという未来を再設定しちゃおう♪」
な、なるほど……!?そんなのアリなんだ……!?
え!?でもどうやって!?!?
今回は、ケルト十字法で
場に出た10枚のカードを使って、
自由に配置して自分にしっくりくる絵を
描きましょうというものでした。
どういう風に配置してもOK。
ただし、場に出た10枚を全て使うこと、
新たなカードは足さないこと。
私が描いた絵が、こちらになります!
気分があがるのを感じて、楽しかったです。
そして、めちゃくちゃしっくりと来ました。
心の表面に出てきたペンタクルスの10は、
言うまでもなく正位置がいい!
持続的で安定的な繁栄システム…!
目指すのは収益の自動化だー!!
そのシステムを作り出し支えているのは、
私の中にある様々な思いです。
一番下の4枚は、写真のように配置しました。
自分の中にある欲望(情熱)は、
上手にエネルギー変換して扱いたいよね。
それを迷うことなく発信して豊かさにつなげたい。
次の上段では、様々な情報を吸収した知略、
それをコツコツコツコツと取り組む。
焦らない、継続することが一番大事。
そして次の上段では、
自分の見定めた目標を失わないこと、
知識の吸収をする時は自分の中で調和させること、
自分の目標から逸れていないか、
今の自分が実行できるものか、
それらを見極めるためにシンプル化させること。
こういった土台の上に、
持続可能なシステムを構築していく。
むしろ、水面下にはこれだけ基礎があるのだから、
後は整えて実行していくだけだよなと。
最後に、この絵に題名をつけてくださいといわれました。
「縁の下の力持ち、繁栄システム」
なんだこれ笑と、自分でも笑っちゃいましたが、
これが、不思議とすっと心に入って来たんですよね。
今回は三月末までの流れを見ました。
今から約一か月半後ですね。
以前占った二月の運勢ですが、月のカードに
「モヤモヤしながら進んで全然OK」といわれました。
あ~繋がっているなぁと思いました。
占いっておもしろいですね。